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オンラインサロンで、価値観の違う「派閥」が分かれてしまったときの対処法

法人向けオンラインサロン制作なら

多くの人が集まるオンラインサロンは、活発にコミュニケーションが繰り広げられて、場が盛り上がり、幸せな状態にあるといえます。

主催者は、安定的な高収入を得ることができて、サロンをさらに発展させていくこともできるでしょう。

しかし、どんなに同じ目標や好みの人が集まっているとはいえ、大勢が同じ場に固まると、どうしても派閥ができてしまうのは世の常です。

対立のイメージ

オンラインサロンの派閥の対処法

3人集まっただけでも、2対1の派閥ができて、少数派が場の雰囲気に押されてしまうことがありえます。

10人、50人、100人集まれば、ますます全体が「一枚岩」でまとまれるわけではなく、亀裂が入って、派閥に分かれてしまうかもしれません。

では、オンラインサロンのメンバーが派閥にわかれて、対立してきた場合、どうすればいいのでしょうか。

両方の派閥と仲良くしているメンバーの協力を得る

複数の派閥が共存できて、お互いに健全な議論ができれば問題ありません。

ただ、その対立が深まれば、ある派閥のメンバーが一斉に脱退し、雰囲気が悪くなることもありえます。

よって、主催者としては、自分と異なる立場の派閥に対して、適切な対処をしなければなりません。

話し合いで解決できるレベルの対立なら、まだ溝が埋まっていく見込みもありますが、感情的な対立になっていると、ますます溝が深まるかもしれません。

そうなると、両方の派閥と仲良くやっている社交的なメンバーの協力を得て、少しずつ融和をめざしていくことが、関係を修復していく王道になります。

サークルがいくつもできているイメージ

「サロン内サロン」を認める

関係修復が難しい場合、ひょっとすると、ひとつの派閥がごっそりと抜けていき、多くのメンバーが一斉に退会申込みをすることもありえます。確かに「去る者負わず」という姿勢で見送ることもありえます。

ただ、ひとつだけ最後に、ダメでもともとで「サロン内サロン」を提案してみませんか。つまり、サロンの内部で「自治」を認めて、小さなコミュニティを独自に創ることを認めるのです。

主催者(やその支持者)に不満を持っているのは、その派閥のリーダーらの意見や提案をむやみに否定したり潰したりした経緯があるかもしれません。主催者に自覚が無くても、相手がそう感じていれば、対立は深まったままです。

ただ、独自のサロン内サロンの運営を認めて、派閥のやりたいようにやらせて、ある程度の予算的な補助も認めると、派閥が一斉退会するのを止められるかもしれません。

派閥が新たに独自のサロンをつくっても、ゼロから集客するのは困難です。「サロン内サロン」が独自の面白い企画を打ち出せれば、多くのサロンメンバーが参加できるので、集客は楽です。つまり、相手方にとっても大きなメリットがある提案として受け止めてもらえる可能性があります。

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