オンラインサロンをPRするのに、動画を活用することも一般的になってきました。
特に、サロンの主催者がひとりしゃべりをしたり、サロンメンバーの活動などを撮影して紹介したりすると、効果的だといわれています。
形がないサービスを提供し、月々定額の利用料が引き落とされるオンラインサロンは、「怪しい」「お金だけ取られそう」などのネガティブなイメージが先行しがちです。
そこで、動画を使うと、主催者が実在する人物であることをまず伝え、その思いや人柄などに共感してもらえるきっかけになります。サロンの活動実態を動画で紹介すれば、「何も提供されず、お金だけ取られそう」と警戒している人々を、ひとまず安心させることに繋がります。
もともと特別な知名度もなく、固定ファンも付いていないオンラインサロンの主催者にとっては、むしろ、動画を使わずに新規メンバーを集めようと考えるほうが無謀かもしれません。
しかし、「顔を出してしゃべるのが恥ずかしい」と思い、「一方的に話す講演などに慣れていない」ために、動画を撮ることをためらうサロン主催者も多いです。
ただ、恥ずかしさや苦手意識のために、動画の道へ踏み出せないと、サロンを発展させるチャンスが失われてしまうかもしれません。
そこで、話すことに対する自信のなさや、不足している技術を補うために、「動画編集」の力を借りることが重要となります。
文字や図表で、話を補足しましょう
オンラインサロンの主催者が、動画発信の大切さを分かっていても、もし、ひとりしゃべりに自信がなく、言葉が詰まってしまったり、噛んでしまったりするのを恐れているのであれば、
そこで、動画編集がその恐れを拭い去るのに、一役買うでしょう。
まずは、動画の中に重ねる「テロップ」「スーパー」などと呼ばれるような文字を入れてみましょう。
どんなテーマで何を話すのかを、テロップで表示できれば、あなたのオンラインサロンを必要としている人に動画が届きやすくなります。また、テーマから脱線した関係ない部分をカットする決断もしやすくなります。
また、言葉で表現しにくいところを、別に画像編集ソフトなどで作った図表やイラストを、動画の中に載せられれば、よりわかりやすくなります。
動画の中で、オンラインサロンのお知らせを動画の中に最初から最後まで文字で表示することもできます。
ただし、インターネットでは宣伝くさい情報発信が特に嫌われますので、アピールをしすぎず、最後まで視聴してくれた人に向けた、ほどほどの告知に抑えるほうが、かえって収穫効果が上がりやすいです。
字幕を味方に付ければ、動画の品質が一気にアップします
テレビ番組や人気YouTuberの動画などを観ていると、出演者の話を文字で強調する「字幕」が多用されているのがわかります。
字幕を使うと、視聴時間が長くなることが経験則でわかっているからです。
視聴者の集中力を保つことができますし、交通機関や店舗の中など音声を鳴らせない場所でも動画が再生されるようになります。また、耳が聞こえにくい方にも、動画が親しまれます。
滑舌が甘くて、少し聞き取りにくいところも、字幕でフォローすれば視聴者に伝わりますので、滑舌に自信がなくても動画を撮る勇気に繋がるでしょう。
ただし、PC専用の動画編集ソフトを使わなければ字幕を付けるのが難しく、何度も音声を聞き直す必要があるので作業に時間がかかるのが欠点です。
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