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オンラインサロン集客に役立つ、YouTubeライブの基礎知識

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンの新規メンバーを集めるために情報発信をするなら、文章や写真よりも、動画のほうが効果が上がるようになっています。

それも、サロン主催者の社会的な信頼度や親密性を引き上げるなら、収録動画よりも、ライブ配信(生配信)のほうが効果的です。

ライブ配信は実際、無料で簡単に始められるにもかかわらず、「失敗したらやり直しが効かない」ので躊躇する人が多いのです。その参入障壁を乗り越えて一歩前へ踏み出せるサロン主催者が、集客で大きな成果を上げているのです。

ライブ配信の中でも、YouTubeライブは、メインとして押さえておきたい配信手段のひとつです。

この記事では、YouTubeライブの特徴や注意点について解説しています。

YouTube視聴のイメージ

YouTubeライブ配信の特徴

YouTubeは、Google(アルファベット株式会社)が運営している、世界最大の動画投稿プラットフォームです。

かつては、10~20代の若者の視聴者や発信者が大半でしたが、テレビで活躍してきた有名人の参入が相次ぐにつれて、全世代で利用者が普及してきています。いわゆる「オトナ」の利用者が急増するにつれて、ビジネス集客目的で活用する例も珍しくなくなりました。

ライブ配信の終了後は、自動的にアーカイブ(録画)がチャンネル上で公開され、他の編集動画などと同じように、誰でも自由に視聴できるようになります。ライブ配信のアーカイブは、作りこまれた編集動画とは違った雰囲気がにじみ出て、配信者の人柄もダイレクトに伝わることでしょう。

YouTubeライブの参加者は、通常のコメントとは別に、課金して他のコメントよりも目立たせて表示する「スーパーチャット(スパチャ)」を利用することができます(ただし、チャンネル登録者数が1000人を超えているなど、いくつかの条件を満たした配信者のみが対象)。

スーパーチャットで課金された額の一部は、ライブ配信者の収入になりますので、人気のライブ配信の膨大なコメントの中に、自分のコメントが埋もれないようにする(確実に配信者に見つけてもらえるようにする)と同時に、配信者を金銭的に応援する意味合いも含まれます。

YouTubeライブ配信者のイメージ

YouTubeライブ配信の注意点

YouTubeライブでも、通常の編集動画と同じく、YouTubeコミュニティガイドラインの対象となります。

つまり、過度に暴力的・過度に性的・過度に差別的なライブ配信は、YouTubeからペナルティを受けて、アカウントの利用制限や停止などの処分を食らう危険性があります。

こうした問題のあるライブ配信は、オンラインサロン自体の社会的信頼感も失墜させます。特に利用者が非常に多いYouTube上で、多くの人々からの批判を受けて「炎上」すれば、その社会的損害は甚大になりやすいので、くれぐれも節度を守って配信しなければなりません。

 

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