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オンラインサロンの投稿やコメント欄が荒れ始めたら、どうする?

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンは、荒らし目的のメンバーが混じって、不用意に炎上させられたり、議論が白熱して、メンバー間で気まずい雰囲気が流れたりと、トラブルが付きものです。
メンバーが勝手に自己宣伝の投稿を繰り返すのも、迷惑行為の一種かもしれません。

では、オンラインサロン内での投稿やコメント欄が荒れ始めたら、運営者・主催者としては、どのような対応を採るのがいいのでしょうか。

「退場」を言い渡す前に、まずはイエローカードを個別に出しましょう。

まずは、個別に警告する

問題のある投稿やコメントをしたメンバーに対して、直接にメールやメッセージを送れる手段があれば、まず個別に、投稿やコメントをした主旨などを問い合わせるメッセージを送りましょう。

いきなりオンラインサロン上で警告すると、公衆の面前で、その人の恥をさらすことになりかねません。サロン内の雰囲気も悪くなります。

個別メッセージを送信するときも、厳格に警告するような文章を出すのでなく、まずは「質問する」という姿勢で、ワンクッション置くほうが、事態をこじらせずに済みます。
ただ、質問をするだけでなく「私は問題があると思う」「他のメンバーにも迷惑がかかっている(クレームが来ている)」という事実も、毅然とした姿勢で伝えましょう。

それで先方から謝罪があれば、削除していいかを問い合わせます。

こうしたやりとりをしている間、サロン内で「現在、この投稿(コメント)をした人に問い合わせ中です」と説明すれば、その書き込みに問題があると感じているメンバーを安心させることができます。

オンラインサロンが荒らされるのは手痛いダメージ、というイメージ

削除ルール、強制脱退ルールをつくる

あらかじめ、どういう場合にコメントや投稿が削除の対象となるのか、ルールとして定めて、わかりやすい場所に掲載しておくほうが、オンラインサロンの運営としてスマートです。

悪意のあるコメントを削除対象とするわけですが、それを文章として正確に定義し、線引きをすることは非常に難しいです。

どうしても抽象的な表現が混じってしまうでしょうが、他のサロンのルールも参考にしながら、できるだけ具体的な形で定めておきましょう。

そして、目に余る悪質な書き込みは、警告せずに主催者権限で削除できるルールや、削除されるような書き込みを繰り返す人を強制脱退とするルールも合わせて定めておくことも重要です。

ただし、削除ルールがあまりに細かくて複雑ですと、オンラインサロン内の自由な雰囲気を崩しかねません。大勢の善良なメンバーを信頼して、むやみに厳しく定めすぎないようにしましょう。

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