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オンラインサロンの主催者の権限が強すぎても、問題が起こる

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンは、立ち上げるよりも「維持する」ほうが大変だといわれます。
それだけに、長く維持すればするほど、人脈の面でも安定収入の面でも、主催者に大きな利益がもたらされるのです。

なぜ、オンラインサロンを維持するのが難しいかというと、主催者の権限が強すぎても、弱すぎても、サロン内の雰囲気が崩れるおそれがあるからです。

この記事では、主催者の権限が強すぎると起きやすい、オンラインサロンでの問題を挙げていきます

強気な主催者のイメージ

参加メンバーが本当に求めているものに気づけない

芸能人や有名人、経済的に成功した起業家など、自信満々な言動で人気の主催者がいます。そうでなくても、メンバーから「ファンになりました」「ずっと付いていきます」なんて言われると、調子に乗って不遜な態度をとってしまうオンラインサロンの主催者もいるのです。いわゆる「お山の大将」状態ですね。

主催者の主張や権限が強ければ、オンラインサロンの方針がどんどん決まっていき、やりたいことを実現させやすくなるでしょう。しかし、その反面で、参加メンバーの希望や要求を聞き入れることがなくなっていくおそれがあります。

口には出さなくても「サロンメンバーは、自分がやってくれることを喜んで応援してくれる」と、頭の片隅で無邪気に思っているのなら、要注意です。

そこで発展が頭打ちになりますし、せっかく入ってくれたメンバーの退会数も徐々に増えていくでしょう。

本当の退会理由を正直に伝える人なんて、ほとんどいませんし、正直に「主催者の人柄が嫌になった」と伝えても、主催者が「お山の大将」状態なら、その退会者にサロンを見る目がない、考えが間違っていると一蹴するでしょう。

その後、退会者がサロンの悪評をSNSなどで広めれば、主催者のサロン以外の活動にも支障を来します。

もし、入会者よりも退会者のほうが多くなっていれば、主催者の運営方法に問題があるのではないかと、素直に受け止めて、改善しなければなりません。

強気な主催者のイメージ

自分の「よき理解者」しか、サロンに入れないと割り切るか?

オンラインサロンで、強気に振る舞いたい、それが一番自分らしいと考えている主催者は、高額で少人数しか入れない限定のオンラインサロンとして割り切るのもひとつの方法です。

オンラインサロンの主催者は全員、世間の一般常識に合う、よき調整者でなければならないという根拠は、どこにもありません。

騙したり脅迫したりせず、自分の意思と決断で入会しているメンバーさえ納得していれば、どんなサロンを運営しても構わないのです。より多くの人々を集めて賑わいを見せるのも、自分にとって居心地がいい「よき理解者」だけを少数精鋭で集めるのも、主催者の自由です。

そうした方針の自由度の高さも オンラインサロン運営の魅力のひとつなのです。

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