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オンラインサロンの主催者の意思が弱すぎて、トラブルを起こすとき

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンは、立ち上げるよりも「維持する」ほうが難しいのは事実です。

ブームに乗って、たくさんのサロンが立ち上がっても、その陰で、多くのサロンが廃止されてしまっているのが実情なのです。

せっかくオンラインサロンを立ち上げようとしているあなたには、できるだけ長く維持して、メンバー数も右肩上がりで伸ばしていただきたいと願っています。

オンラインサロンは、長く維持すればするほど、人脈の面でも安定収入の面でも、主催者に大きな利益がもたらされるからです。

ただ、オンラインサロンでは、主催者がうまく全体をコントロールする必要があります。メンバーのやりたいことを主催者が下で支える「サーバント・リーダーシップ」の態度はたしかに大切です。しかし、主催者の権限や存在感が弱すぎると、サロン内の雰囲気が崩れるおそれがあるからです。

この記事では、主催者の意志が弱すぎると起きやすい、オンラインサロンでのトラブルを挙げていきます

弱気な主催者のイメージ

メンバーの間のトラブルを見て見ぬフリしてしまう

迷惑を掛けず、他者を尊重し自然と感謝できるのが、日本人の美徳です。人々の衝突をできるだけ避けたいのが、多くの日本人の本音です。

しかし、人々の衝突が起きてしまったときに、解決したり対処したりすることが苦手なのも、大半の日本人の特徴といえます。

しかし、価値観が違う人が集まれば、どうしても意思のぶつかり合いやトラブルは起きてしまうものです。酷い場合は、セクハラやパワハラも発生しかねません。

こういうとき、主催者は絶対に、メンバー間の衝突から逃げたり、ごまかしたり、見て見ぬフリしたりしてはいけません。衝突をうまく解決できれば、ピンチはチャンスに変えられます。

主催者がもし、身体や声が細くて、叱ったときに怖く見えないタイプでも、文章であれば毅然とした態度を見せられます。

このときも、一方的に相手の非を責めるのでなく、まず「サロンに参加してくれていることへの感謝の気持ち」と、「お互いの立場への理解」を伝えてから、主張しましょう。

主催者には、強制退会という切り札があります。一度警告してもトラブルが収まらなければ、退会してもらうのもひとつの選択肢です。人数が減ることを恐れてはいけません。

長い目でみれば、サロンの治安を維持するために「悪者」になる覚悟がある主催者こそ、メンバーに支持されるのです。

リーダーの存在感が薄まるイメージ

主催者以上に、権力を持つメンバーが出現する

主催者の影響力が弱いと、主催者の存在を忘れて図に乗るメンバーが出現するおそれがあります。

この場合も、目に余るようなら、やはり「感謝」と「理解」を伝えた上で、毅然とした態度で注意しましょう。

あなたが集めたメンバーのサロンで、傍若無人に振る舞うメンバーがいるなら、出て行ってもらって別のサロンを作ってもらうのが筋です。

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