オバマ大統領がアカウントを作成し、投稿を始めたことで一気に世界的に有名になったSNS、Twitter。
日本語での投稿の割合は世界中でみても多くを占め、日本人に大変人気があるSNSとしても有名です。
そんなTwitterを活用し、オンラインサロンの活況に繋げていく方法はどのようなものかを見ていきます。
Twitterの商用活用は公式も推奨!
他SNSでは、スパム扱いをされる危険性もある商用利用目的のSNSへの書き込み。
しかし、2022年現在Twitter上では、むしろ公式に推奨されているものとなっています。
Twitter Japan株式会社が2012年に作成した「Twitterマーケティング」というアカウントは毎日欠かさず更新され、実際に、Twitterが提供している有料の広告サービスを活用した企業のプロダクツがどのような結果を産み出したかという詳細なデータまでを、図表豊富なブログにまでして大量に公開しているほどです。
今Twitterで展開されている商用利用できる広告手段には、次のようなものがあります。
・トレンドテイクオーバープラス:[話題を検索] タブに動画付きCMメッセージを表示できる。
・カルーセル広告:広告ツイートに複数の画像、そしてそれに連動するリンクを挿入できる機能
・テレビ番組の放送時間に連動させたプロモーションツイート表示
・ハッシュタグ投稿や拡散がワンタップでできるカンバセーションボタンの設置
Twitterを日常的に使用している人ならだれもが、このうちのどれもをどこかで目にしている事でしょう。
それほど、”Twitter×広告”とは、最早切っても切り離せないものとなっているのです。
Z世代は購買の情報収集としてポジティブにとらえている
Twitter Japan社が公表している調査結果によると、2022年現在いわゆる”Z世代”とされている年代の若者にとって、Twitterでの多数の広告はポジティブにとらえられているようです。
その理由として筆頭に挙げられているのは、「広告と同時にみんなのその商品に対するホンネの感情や、推し仲間が見つかるから」とのこと。
若い世代にとって、商品購入は単なる製品のお買い物ではなく、SNS上に存在する無数の「仲間たち」とのつながりの確認行為でもあるのかもしれません。
SNSに集い、華やかな商品広告を皆で眺めているときの若者の気分は、フェスで広場に集まり、キラキラしたパフォーマーを見つめては、お互いに歓声を贈ったり感想をおしゃべりしあう…そんな感覚なのでしょう。
Twitterでプロモーションするときの秘訣は…
他のSNSと異なるTwitterならではの特徴は、やはり「人々のホンネが見られる場」との期待感でしょう。
少しネガティブであったり、率直すぎる感想であっても、他では聞けない生の情報が取れるかもしれない…そんな期待感を誰もがどこかに持って集っている場所だと言えます。
Twitterでの集客のコツは、公式が準備している様々なツールを状況に応じて多彩に使い分けつつ、上手い、綺麗にまとまっているだけではなく、読み手が「このサービスについてのホンネが聞けそうなアカウントだな!」と感じてもらえるような文章を目指すことと言えそうです。