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オンラインサロンのメンバーを夢中にさせるには「ゲーム化」が鍵

法人向けオンラインサロン制作なら

あなたは「ゲーミフィケーション(gamification)」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。

本来はゲームではないものに、ゲームの要素を加えることによって、参加者を夢中にし、満足度を高めようとする試みをいいます。ゲーミフィケーションは、「ゲーム化(されたもの)」とも呼ばれています。

ゲーミフィケーションは、ゲーム以外の様々な商品やサービスに組みこまれることが多くなりました。もちろん、オンラインサロンにゲーミフィケーションの要素を入れることもできます。

では、どのようにすれば、オンラインサロンを有効に「ゲーム化」できるのでしょうか。

ポイント制のイメージ

小さなステップをたくさん設定しての「ポイント制」

オンラインサロン内での行動を、ポイント制にしてみましょう。
たとえば「最初のコメント書き込み、おめでとう!」として、1ポイントを進呈し、「最初の投稿、ありがとうございます!」と声を掛けて、3ポイントを進呈するなど、歓迎の気持ちを言葉だけでなく数値化するのです。

最初のうちは「ポイントって何だ?」と戸惑っている新規メンバーも、徐々に「参加してよかった」と、少しずつモチベーションが上がります。

ただし、オンラインサロンでの活動に何を求めるかは、メンバーの目的や性格ごとに変わります。他のメンバーとの交流を楽しむ人もいれば、みんなへ新しい情報を提供することに満足感をおぼえる人もいます。オンラインよりオフ会への参加に重点を置いている人もいます。

できるだけ、特定の目的のみに獲得点数が偏りすぎない、バランス感覚のあるポイント制をつくることが、多くのメンバーの満足感につながります。

すごい肩書きのイメージ

ポイントに応じた「肩書き」を作ってみる

メンバーによっては、他の人よりも多くのポイントを獲得したり、より高度な肩書きや役割を得ることに充実感をおぼえる人もいます。

オンラインサロン内で通用する肩書きを作り、画像でもいいので「バッジ(勲章)」を発行するのも、ゲーミフィケーションの一環として有効です。

あるいは、資格試験や語学、ダイエットや筋トレを目的としたオンラインサロンなら、目標を達成したメンバーを表彰し、それらしい特別な肩書きやプレゼントを授与するのも盛り上がります。

ただし、どんな事情があっても、ポイント数を下げたり、肩書きを降格させたりすることは、オンラインサロン参加の満足度を一気に下げてしまいますので、避けましょう。ちょうど、ドラゴンクエストなどのRPGが、プレイヤーの地道に獲得してきたレベルや経験値を絶対に下げたりしないのと同じです。

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