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クローズドコミュニティ、オンラインサロンの実態

法人向けオンラインサロン制作なら

インフルエンサーや有名人が自身の考えをクローズドな空間で共有する「オンラインサロン」。

しかし、クローズドであるが故にその実態は参加者のみ知り得ます。

どんな人がいるのか、中では何が行われているのか。

ネット上には、様々な憶測や批判的意見が多く存在しています。

そこで今回は、実際にオンラインサロンに参加している筆者が、その実態について掘り下げていきます。

オンラインサロン内では何が起こっている?

多くのオンラインサロン内では、教育と参加者同士の交流が行われています。

参加者の多くは、日々の生活に変化を求める社会人が多く、悩みを抱えています。

一般的な芸能人や著名人が主催するオンラインサロンでは、彼らが自身の経験から感じた考え方やマインドを共有し、日々の生活に活気を与えるため、参加者の仕事や副業に対するモチベーションの向上を狙う動きが強いです。

また、専門的な知識を多く学べるオンラインサロンの「職業別オンラインサロン」では、主催者が設ける場の他に参加者による教育の場も整えられています。

筆者は職業別オンラインサロンに参加しているのですが、初心者への講義や中上級者向けの営業方法講座、仕事の仲介といった動きを通して参加者同士の繋がりを強め「今後は大きなコミュニティに成長させる」という意思を運営から強く感じています。

オンラインサロンでは、教育や交流を通しクローズドな空間でコミュニティを作っていく動きが盛んであると言えるでしょう。

なぜ有益な情報をクローズドで発信するのか?

オンラインサロンがクローズドで情報発信をする理由は、SNSの隆盛にあります。

昨今のSNSでは、気に入らない人を匿名で他人を誹謗中傷する文化が出来上がってしまいました。

現在オンラインサロンを運営している方たちは、過去にSNSで有益な情報を発信していました。

しかし、どれだけ有益な情報を提供しても粗探しをし、誹謗中傷をする人たちに耐えられなくなり、クローズドな空間を求めオンラインサロンを設立したという経緯を持つ方が多いです。

オンラインサロンへの参加は有料です。

有料にすることで不特定多数からの誹謗中傷は避けることができますが、その反面、有料なコンテンツを提供し続ける必要があります。

オンラインサロンの運営には、多くのリソースを割かなければなりません。

日々多忙な有名人、著名人がこうした中でクローズドな空間を自らのリソースで作るということはSNS時代の流れを汲んでいるように思えます。

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