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あなたが発信する動画は、「上手ければいい」ものではない

法人向けオンラインサロン制作なら

オンラインサロンの主催者のファンを増やし、新規メンバーを募るために、ライブや収録などで動画発信をする主催者が増えています。

動画を撮影し、簡単な編集をして、インターネットに載せるだけなら、スマートフォンだけでも問題なく可能です。高速で安定した無線LAN、Wi-Fiに繋がっていれば、ライブ配信(生放送)もスマホだけで事足ります。

その一方で、動画編集ソフトで徹底的に作り込んだり、動画制作の専門家に依頼したりしながら、テレビ番組やプロモーションビデオも顔負けの完成度で、動画を発信し、オンラインサロンをPRしようとする人もいます。

ただし、インターネットで何かをPRする場合、「凝りすぎ」「作り込みすぎ」には十分に注意する必要があります。

膨大な動画を視聴できるイメージ

現代人は、作り込まれた映像を見慣れている

普通、商業ベースに乗った映画やテレビ番組が、その時代の最先端の映像技術をふんだんに使います。

ひとりでも多くの視聴者や観客に満足度を与えるため、潤沢な予算を背景にして、使える技術をフルに使うのです。

しかし、現代人は、映像の中で文字が動いたり、派手な効果音が鳴ったり、合成技術で架空の存在を映し出したりしても、それだけでは驚かなくなっています。

ある意味で、目が肥えて贅沢になっているのですが、裏を返せば、個人や中小企業に許される予算内で、凝った動画を出したところで、それほど人々の目を惹きにくくなっているのです。

つまり、PR目的の動画を徹底的に作り込むことは、費用(手間)対効果が決して高くありません。

文句の付けようがないほど凝った動画より、コメントなどで、からかったりツッコミを入れたりする余地がある、ゆるい動画のほうが結果として、インターネット上で拡散されやすいのが現状です。

美麗さばかり追求しているイメージ

サロンのPRのため、かっこよさ、美しさよりも大切なこと

オンラインサロンなどの有料サービスをアピールするために、動画を活用しようとするとき、最低限の性能の照明やマイク、カメラなどを用意して、ある程度は練習を重ねたり、実践を繰り返したりすることは重要です。

視聴者が負担なく継続して動画を観られるよう、必要十分な編集技術を身につけるのも大切な姿勢です。

ただ、動画の中で話している人物の人柄や信頼性を伝えるためには、「かっこよくしよう」「より美しくありたい」と、編集を凝りすぎるのは逆効果です。動画編集のテクニックによって、何かを隠したりごまかしたりしているのではないか……と、かえって疑わせる要因になりかねません。

見栄えのする完成度の高い動画を作るより、素朴で構わないので「親近感」「信頼性」が伝わるような動画を発信するほうが、ほしい結果を得られる可能性を望めます。

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