DXへの取り組み

DXへの取り組みをご紹介します

  • HOME
  • DXへの取り組み

はじめに

当社が専門業務として取り扱うオンラインサロンは、私たちが生活するこの社会にイノベーションをもたらしうるツールです。

高度にセキュア化されたオンラインサロン空間の中で、居住地や時間などに縛られることなく、ユーザーは個々の情報を自由に共有しています。そこでは誰もがいつでも有用なデータにアクセス、活用し、相互交流や経済活動を行うことができます。

このようなツールの販売を行う企業として、当社はまず自らの社内業務に率先してICTを導入。

創業以来一貫して、事業全体のDX化に取り組んできました。

作業指示書、フィジカル会議および議事録作成の廃止

2013年創業以来、当社は日常業務の95%のクラウド化を実現しています。
年に数回の総合ミーティングを除き、全ての会議をオンライン化。

紙による議事録は作成せず、自社製のサーバー上のチャットアプリの記録等を代替としています。

プロジェクトごとの作業指示書や報告書は一切作成せず、こちらも自社製のクラウド会議ツールやCMSを使用しています。

プロジェクトに関わるメンバーが、瞬時に共有されたすべてのデータにアクセスでき、海外出張中で時差があろうと24時間いつでも活用できる仕組みを構築し、実行しています。

顧客様からのお問い合わせ~発注、プロジェクト化→納品までをICTで一元化

当社のDX化起業へ向けての取り組みの一つに、BtoC業務上の発注ー納品においての積極的ICT活用があります。
その流れを詳しくご説明致します。

プレスリリースやSNS広報、有料広告などを通じてインターネット上で公開している当社の製品情報に触れていただいた顧客は、まず当社の公式webサイトにアクセス。

そこにおいて、
1:お問い合わせフォーム
2:お見積りフォーム
の2種のフォーム、またはメールやLINEを通じて当社に送信されたプレプロジェクトデータは、即当社独自のセキュア化クラウド内で該当担当者全員に共有されます。

以後、必要に応じてCMSプロジェクト等に仕分けされ、顧客担当となった統率者をリーダーとし、それぞれのメンバーがクラウド上でタスクをこなしていきます。

このように、当社ではICTを活用することにより、主力製品の発注ー納品までの流れの95%クラウド上一元化を実現しています。

セキュリティに対しての取り組み

業務へのICT活用、DX企業への取り組み、そして主力製品であるオンラインサロン構築の三本柱を支えるのは、当社の堅牢なオンラインセキュリティへの備えです。社内使用クラウドはもちろん、製品すべてにも以下のツール、サービスを導入しています。
SSLを標準で導入/キャプチャ認証で管理画面への不正アクセスをブロック/標準でNDA(秘密保持契約)を締結可能/IDS(侵入検知システム)の導入支援

また、併用しているCMSにおいても、監査ログの閲覧やIPアドレス制限など、通常のSSL等のセキュリティに加え独自の対策も施されたセキュアな空間となっております。詳しくは、以下をご参考ください。
https://buildsalon.co.jp/for-security

より柔軟に、よりよい未来へ

当社がDX企業に向けた取り組みを行う背景には、持続可能な社会に貢献できる企業でありたいという強い想いがあります。
私たちが活用できる時間、空間、紙や石油、電力などの資源には「限り」があります。

ICTを率先して最大限に活用することで、資源のムダ遣いをストップし、真に必要な業務を合理的に行いながら高品質な完全所有型オンラインサロンというイノベーションへの可能性を秘めた製品を、一つでも多く産み出し、社会にご活用いただけるよう努力すること。
限りある資源を有効に活用し、未来への希望をつなぐ一歩の為の当社の貢献は、日々の地道な取り組みと、その実行から始まると確信致しております。

社会のデジタル化に貢献する製品を

当社の主力製品である完全自己所有型オンラインサロンは、社会に存在する様々な業種において、抜本的なイノベーションを可能にし、社会のデジタル化を大きく前進させる力を持つ製品だと確信しております。

例を挙げれば、教科書や参考書等のアナログテキストを使用し、時間と場所を決めて教室に集合しなければならないフィジカルな集まりにおいて行われていた学習塾業務、スクール業務。これを、当社作成のオンラインサロンを所有して運営して頂くことにより、すべてオンライン完結とすることも可能です。

発注書、納品書、領収書等大量の紙資源を使用し、また、フィジカルで場所を限定して電力なども多量に消費して行っていたファッションショーやアパレル販売も、すべてオンライン上で行うことができるようになるのです。

当社は高度にセキュア化された高品質なオンラインサロンを構築し続けることで、未来に向かった着実な社会全体のデジタル化の推進に貢献していきます。

BtoCにも社内クラウド化にも活用できるオンラインサロン

高度にセキュア化された高品質オンラインサロンを所有すれば、上記のような事業に活かすことはもちろん、それを社内やサークル内の業務のクラウド化に活用することもできます。

当社が納入するオンラインサロンの2割ほどが、実際にこうした目的で使用されています。

オンラインサロンの機能には、全体でのデジタルデータ共有のみならず、アカウントごとにメッセージ機能を使って個別に情報を共有できたり、ボイスチャットやライブ画像配信を行い、またそれをデータとして残しておく機能もあり、社内の会議に活用することも可能です。

既存の紙媒体やフィジカルで行われていた様々な業務が、当社の製品により続々とDX化されていく。まさに現在進行形で、当社が体験しているイノベーションです。

株式会社ビルドサロン 代表取締役 上村 十勝